今日の夕方、このブログでも紹介した事のある、ラーメン屋の店長でもある
近藤くんから電話が入った。
僕「もしもし。どした?」
彼「いや、今日の夜ちょっと手伝って欲しい事があってさあ。時間ある?」
僕「夜やったら今日は開いてるよ。なんでっしゃろ?」
彼「お店のオーナーがお店の近くに寮を借りてくれたから、
引越しをせなアカンのよ。だから、ちょっと運び屋になってくんない?」
との事だった。
夜は特に予定が無かったので、待ち合わせ場所を決めて急遽引越し屋さん
を引き受ける事にした。
引越しと言っても、これまで住んでいた彼の家から持ち出すものは無く、
ほとんどが近所のドンキホーテで買い揃える事になった(笑)。
男二人、新生活と言うものに若干テンションがあがってしまい、
あれやこれやと買い込んでしまい、結果30センチ以上はあるだろうと
思われるレシートを手に入れてしまった(笑)。
その後、早速彼の新生活の拠点である寮(エエ感じのマンションでした)に
向かった。
その部屋は6畳一間のいかにも「学生さんが住んでます!」的な一室
だった。
しかも、このスペースにもう一人の店長♂(今月下旬に2号店がオープンする
そうです!祝!!)と一緒に住むそうだ。
一瞬「エエッ!?ここに男二人かいな?」と戸惑ったが、考えてみれば
二人とも店長の為、午前中から深夜(余裕で日付が変わる頃)まで
お店なので、まさに「寝に帰ってくるだけ」なので問題無しか。
早速僕の担当であった「水周り」の品々の封を開け、設置に取り掛かった。
まずは歯ブラシ!
もう一人の店長の分も買って来た。
僕の中では近藤君は赤色・旦那役のは青。
これ、新婚生活を始めるにあたっての「ド定番」だと僕は思っている。
スタンドに歯ブラシを差し込むと10秒で作業完了。
想像していた通りの光景に満足した。

まさしくこれである。求めていたのは。
まさに新婚生活! まさに完璧!
機嫌を良くした僕は、次の作業に取り掛かった。
「さて、次はシャンプー台の設置だ~」
あらかじめ梱包をといてあったシャンプーや石鹸などを便利に収納する
ラックをお風呂場に設置しようしたその時、一つの大きなミスに気づいて
しまった。
「ユニットバスやから、こんなでっかいラックを置くところなんて無いやん・・」
完全に自分を見失っていた。僕も彼も。
それなのにステンレス製のラックを購入してしまった・・・
何を隠そう、今回の買い物で一番高価だったのがこのラックだった。
無計画にも程がある。
ちょっと情け無い気持ちにも陥ったが、
「まっ!適当にここらへんに置いておきますか!」
と、便器の横に仕方なく設置した。
歯ブラシの時とは違い、なんとも理想からかけ離れた風景が
ユニットバスを支配しかけていた。
「それから~、買ったものは~っと・・・ ゲッ!」
水周り用品が入った買い物袋に残された商品を見て更に大きな
ミスを犯してしまった事が瞬時に判断出来た。
体などを洗う時に使用する座椅子と、タライ?がそこに
「これでもか!」
と言った様な存在感を放ち待機していた。
「ユニットバスでこんなん使わへんし・・・
当然置くところなんか無いよな・・・」
ラックの時とは違って、これはごまかしようが無かった。
近藤くんにこの事を伝えると、彼も初めて
「あっ!そうやった・・・」
と事態を理解した様だった。
次の瞬間、彼はこう言い放った。
「しゃあ無い!別の使い方をしよう!」
「別の使い方??」
と聞き返した次の瞬間彼は早速作業にとりかかった。
「こうやって、こうやってと。完成や!」

彼はお風呂用の座椅子とタライを使って、見事にティッシュケースを完成させました(笑)。
なんともイビツな形で、バカデカイ。しかし、案外「商品として成り立っている」
物体を。
そんな彼は満足そうだった。
心の中で僕は
「彼は強い人だ。これなら大丈夫!」
思った。
その後、1時間ほどお喋りをして彼の新居を後にして帰宅した。
結局僕が満足に出来た作業と言えば歯ブラシだけ。
お役に立てたのかどうかは全くもって自分で判断出来る所では無いが、
全て良しとした(笑)。
これから新生活で水周り用品を購入される方がおられましたら、
決してテンションを上げてしまう事無く、冷静にお買い物リストを
作成してくださいね。
それでももし!お風呂用の座椅子などを購入してしまった場合は
ティッシュケースにしましょう!(笑)